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Claude Code 最新情報まとめ(2026-04-19)— ネイティブバイナリ化・Haiku 3 廃止・新 Hook 追加

今日(4/19)の最大トピックは claude-3-haiku-20240307 の廃止(本日)と、v2.1.113 でのネイティブバイナリ化。加えて、MCP ワークフローに効くフック 2 種が追加された。


1. ⚠️ Haiku 3 廃止 — 本日4/19 が期限

claude-3-haiku-20240307 は本日2026-04-19をもって廃止。

前回(4/17 の記事)で「残り2日」と書いたが、当日を迎えた。まだ対応が残っているプロジェクトは今すぐ確認を。

# ❌ 廃止
model = "claude-3-haiku-20240307"

# ✅ 移行先(Claude Haiku 4.5)
model = "claude-haiku-4-5-20251001"

Haiku 4.5 は Haiku 3 比でコーディング・推論が大幅に向上しており、価格帯は据え置き。API 移行ガイドは Migration guide | Claude API Docs を参照。


2. v2.1.113 — CLI がネイティブバイナリ起動に移行

2026-04-17 リリース

claude コマンドの起動方式が大きく変わった。これまではバンドルされた JavaScript(cli.js)を Node.js で実行していたが、v2.1.113 からは各プラットフォーム向けのネイティブバイナリ(オプション依存として配布)を起動する方式に変更された。

変わること・変わらないこと

項目変化
インストール・更新コマンド変わらない (npm install -g @anthropic-ai/claude-code)
起動コマンド変わらない (claude)
内部起動方式cli.js → ネイティブバイナリ
実行速度改善(Node ランタイムのオーバーヘッド削減)

注意が必要な環境


3. v2.1.114 — エージェント権限ダイアログのクラッシュ修正

2026-04-18 リリース

エージェントチームのメンバーがツール権限をリクエストした際に発生していた権限ダイアログのクラッシュを修正。チームでマルチエージェントを使っている場合は早めにアップデートを。

npm update -g @anthropic-ai/claude-code
# → v2.1.114 以降になっていれば OK
claude --version

4. 新 Hook: Elicitation / ElicitationResult

MCP サーバーが表示する「ユーザー入力ダイアログ(Elicitation)」をフックで制御できるようになった。

追加された 2 つのイベント

Hookタイミング用途
Elicitationダイアログ表示入力値を事前に差し込む・バリデーション
ElicitationResultダイアログ応答レスポンスの検証・ポリシー適用

実装例(.claude/settings.json

{
  "hooks": {
    "Elicitation": [
      {
        "matcher": ".*",
        "hooks": [
          {
            "type": "command",
            "command": "node hooks/pre-elicitation.js"
          }
        ]
      }
    ]
  }
}

エンタープライズ環境で MCP サーバーのプロンプトをポリシーに基づいて自動入力・制限するユースケースに有効。


5. sandbox.network.deniedDomains — ドメイン単位のアクセス制限

v2.1.113 で追加された新設定。allowedDomains でワイルドカード許可済みのドメインに対しても、特定のドメインだけブロックできる。

{
  "sandbox": {
    "network": {
      "allowedDomains": ["*.example.com"],
      "deniedDomains": ["secret.example.com"]
    }
  }
}

「社内の全 API は通すが、機密系のエンドポイントだけ Claude に叩かせたくない」というケースで使える。


6. PreCompact Hook — 圧縮をブロックできる

少し前に追加された機能だが整理しておく。コンテキスト圧縮(Compact)が始まる前にフックで介入し、圧縮をブロックできるようになった。

{
  "hooks": {
    "PreCompact": [
      {
        "hooks": [
          {
            "type": "command",
            "command": "node hooks/check-before-compact.js"
          }
        ]
      }
    ]
  }
}

フックスクリプトが exit code 2 または {"decision":"block"} を返すと圧縮がキャンセルされる。「特定の会話コンテキストは絶対に圧縮させたくない」場面で使える。


今日のまとめ

トピック概要
Haiku 3 廃止本日 4/19 期限。claude-haiku-4-5-20251001 へ移行を
v2.1.113 ネイティブ化Node.js 直実行→ネイティブバイナリ起動に変更(Termux 非対応)
v2.1.114エージェント権限ダイアログのクラッシュ修正
Elicitation フックMCP ダイアログを Hook で事前・事後に制御可能に
deniedDomainsワイルドカード許可済みドメインのサブドメインだけブロック
PreCompact Hookコンテキスト圧縮を Hook でブロック可能に

今週の Claude Code は「内部アーキテクチャの大改修(ネイティブ化)」と「Hook 機能の深化」が並行している。特にネイティブバイナリ化は互換性に影響するため、カスタム環境で使っている人はアップデート後に動作確認を。


参考ソース:


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